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コルクとは?

コルクマットなどに使われているコルクとはどのようなものなんでしょう。

コルクとはコルクガシ(cork oak)の樹皮で、この樹皮のみを剥いで製造されます。コルクガシ(cork oak)とはブナ科コナラ属の常緑高木で、地中海地方が原産です。地中海の温暖な気候が好みで、南ヨーロッパ、北アフリカに分布します。

コルクの生産量世界一はポルトガルで、世界の全生産量の50%を超える生産をしています。そのほかにスペイン、イタリア、南フランス及びアルジェリア、モロッコなど北アフリカの国々でも生産されています。

コルクとは環境にやさしい素材です

コルクはコルクガシの樹皮を剥いだもので、大切に管理されたコルクガシは150~200年の寿命があると言われます。樹齢20年を過ぎた頃から樹皮を剥ぐのですが、剥がれた樹皮はまた9年ごとに何度でも再生し、そのたびに収穫ができるのです。つまり木を伐採することなく収穫することができるという、とても環境にやさしい素材なのです。

コルクといえばワインの栓

コルクは何に利用されているでしょうか。
ワインの栓は特に有名で誰でもご存知だと思います。
まず収穫されたコルクの樹皮からは、型で打ち抜かれてワインの栓が生産されるのです。
コルクはコルクマットもそうですが色々な製品に利用されています。
しかし国際的にコルクといえばやはりワインの栓ということになるのでしょう。

では、なぜワインの栓がコルクなのでしょうか。
コルクは弾力性に優れ、適度に空気を通すためにワインの熟成に適しているといわれます。
ただ最近の、特に安いワインのコルク栓などは打ち抜かれたコルクだけではなく、再生されたコルクや樹脂製でコルクに似せて作られた合成コルクも使っているので分かりにくのですけどね。

コルクの樹皮は無駄にしません

ワインの栓が型で打ち抜かれた後のコルクのクズはどうなるのでしょうか。
これは捨てられることはありません。
これは集められて粒状に砕かれ、それを圧縮して素材として使われるのです。
みなさんがよく目にするコルクを割ると細かな粒状にボロボロと崩れると思うのですが、それが再生されたコルクで、シートやボード、ブロックなどに加工されて色々な製品に生まれ変わるのです。
『やさしいコルクマット』もその一つですね。

もしワインを飲む機会があればワインの栓とシートやボードになったコルクを比べてみてください。
同じコルクでも打ち抜かれたコルクと粉砕されたコルクとの質感の違いがわかると思います。

コルクにはどのような特長があるのでしょう?

コルクは高い断熱性があり、また保温性や吸湿性、吸音性にも優れています。
コルクには無数の気泡がある多孔構造となっていて、その構造がコルクの色々な特徴を作り出しています。

また、コルクを炭化させた「炭化コルク」というものもあります。
これはコルクを炭化させることで断熱性をより高めたもので、住宅の断熱材として普及してきています。

炭化コルクの特長としては、断熱・保温効果や調湿機能で結露を防いだり、ホルムアルデヒドやアンモニアを吸収、ダニが発生しにくいなどの特長があります。

あまり関係ないのですが。ついでに…。

ワインの栓というと最近はスクリューキャップのボトルも多くなってきましたが、やっぱりコルク栓の高級ワインを飲みたいですよね。
ワインオープナーのスクリューをコルクにグリグリっとねじ込んで、引き抜こうとしたら…、あれ?折れてしまった。なんてことがあります。
中にはスクリューの方を折ってしまったという話も聞きます。

そのようにコルクがうまく抜けなかったような失敗をした場合はどうしたらいいのでしょうか。

うまくコルクを抜くには

まず、コルクの中心にスクリューを刺すこと。
中心を外すとコルクが割れやすくなってしまうからなんですね。
そして、コルクの深い部分までスクリューをねじ込むこと。
ねじ込みが浅いとコルクが途中で折れやすくなってしまいます。
貫通させると栓は抜きやすいのですけど、ワインの中にコルクのクズが入ってしまうのがイマイチですね。
また、ワインを保管する場合は立てて保管するとコルクが乾いて、栓が抜きにくくなるそうですよ。

でも栓が途中で折れてしまった!

うまくいけば、折れたコルクにもう一度スクリューをねじ込んで取り出すこともできるのですが、それができない場合は、コルクを押し込んでしまいましょう。

その場合は当然ワインの中にコルクのクズが混じってしまいます。
グラスに注ぐ時はコルクのクズが入らないように、茶漉しなどを使ってコルクの破片を取り除かないといけません。

便利な道具も

ワインは欧米では当たり前に飲まれていて歴史もあります。
当然このような事態を想定した製品も販売されています。

ドイツ・TAKE2(テイク2)製のジョンワインという製品がそれで、途中で折れてしまったコルクを、一旦ボトルの中に押し込み、その後でコルクを取り出すというツールです。

また目的は違うのですが、2枚刃のワインオープナーも使えます。
これはもともとヴィンテージワインなどの古くなったコルクを抜く時に使用する道具なのですが、途中で折れたコルクを抜く時にも使えますので探してみてください。

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