クリスマスの準備… 何をすれば?

クリスマス
クリスマス用のもみの木が並ぶパリの街角
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クリスマス用のもみの木が並ぶパリの街角

ハロウィンが終わると11月、街は少しずつクリスマスの飾り付けが増えてきます。一年もそろそろ終わりに近づいて、何か慌ただしい気分になりますが、その反面ウキウキした気分にもなるのがこの時期ですよね。

今年のクリスマスの予定はどうですか。みんなと集まってパーティーですか。彼氏、彼女と二人きりでしょうか。色々なクリスマスの過ごし方があると思いますが、自宅でゆったりと過ごすというのもいいものです。また、おうちで家族とあたたかいクリスマスというものいいものですね。

ところで、クリスマスの準備はいつから始めればいいのでしょうか。また、何を準備すればいいのでしょうね。その子ところをちょっと考えてみたいと思います。

クリスマスの準備はいつから?

クリスマスの準備はいつからすればいいのでしょうか。とはいってもそれぞれの家庭の事情もあるでしょうから。それぞれのペースですればいいと思うのですが、キリスト教徒の多い欧米ではどうしているのでしょうか。

というと、欧米のキリスト教徒の間では、アドベント(待降節)というのがあります。クリスマスを待ち望む期間ということなのですが、いってみればクリスマスの準備期間に当たります。

アドベントの期間はクリスマスから数えて4つ前の日曜日からクリスマスの前日までということになります。これは教派によって変わるようですが、大体11月30日前後の日曜日からということになるようです。

ちなみに、2018年は12月2日(日)、2019年は12月1日(日)からクリスマスの準備が始まるということになります。

アドベントカレンダー

アドベントに期間には特別なカレンダーがあります。最近ときどき耳にするようになってきました。輸入雑貨のお店などで見かけた方もいるのじゃないでしょうか。

アドベントの期間の日付が、引き出しや窓になっていて、その中にはキャンディーやチョコレートなどのお菓子やおもちゃが入っていて、1日にひとつずつ開けていくという楽しみがあります。

市販されているものは12月1日から12月24日までの24個の窓があるものが多いようですね。また、子どもたちのために自作される方もおられるようです。

日本ではまだまだ馴染みが薄いアドベントカレンダーですが、広まってくるといいですね。

クリスマスツリーやリースの準備

街ではハロウィンが終わると、もうクリスマスの飾り付けに変わるお店もあるようですが、ふつうは12月に入ってから、クリスマスイブまでの間でしょう。日にちを決めてクリスマスツリーを出している家はあまりないと思いますが、先ほどのアドベントの習慣でいえば、12月1日前後ということになるかと思います。

アメリカでは11月の第4木曜日が感謝祭(Thanksgiving day)という祝日なので、この日が終わるとともに街のクリスマスの飾り付けに変わっていくようです。

欧米でもクリスマスツリーを出す日にちは決まっていないようですが、だいたい12月1日前後のようですね。

クリスマスカードを送る

クリスマスカードも日本ではあまり馴染みがありませんが、親しい友人などにクリスマスカードを送るのも、クリスマス気分を盛り上げるひとつの方法でしょう。

では、いつ出せばいいのか。クリスマスカードは日本でいえば年賀状にあたるのではないかと思います。年賀状の場合は基本的に元日に届くように出すわけで、遅くとも松の内に相手に届かなければいけませんが、クリスマスカードはクリスマスまでに届くのであればいつ届いてもいいようです。

ただ、年賀状のようにいつまでに届けるという習慣がないようなので、余裕を持って出す必要はありそうです。

欧米では12月に入るとクリスマスカードが届き始めるようです。海外に贈る場合だと、届くまでにかかる日にちを考えて、なるべく余裕も持って出す必要があるようです。日本郵便のサイトを見ると国別に、いつまでに出せばいいかがわかるので調べておけばいいでしょう。(日本郵便:海外宛てにクリスマスメール及び年賀状をお出しになる方へ

ただ、海外へクリスマスカードを出すときは、相手の信仰の違いによって色々とマナーやしきたりがあるようなので、注意する必要があります。

シュトレンを食べる

シュトレンはアドベントの期間に食べられるドイツのパン。外は粉砂糖がまぶされていて、中にはドライフルーツやナッツがたくさん入っている素朴なパンです。

ドイツではクリスマスまでのアドベントの4週間、シュトレンを薄くスライスして少しずつ食べるという習慣があります。シュトレンは焼きあがってから日が経つに連れて、フルーツの味が生地に染み込んでいくので、その味の変化を楽しめるといいます。

日本ではあまり馴染みがないシュトレンですが、昨今は少しずつ知られてきているようで、人気店ではクリスマスシーズン前から予約が殺到したり、行列ができたりするとこともあるようです。

シュトレンも日本のクリスマスのイベントのひとつとして広まっていくのでしょうか。

クリスマスケーキの準備

10月に入ると、もうクリスマスケーキの予約が始まります。クリスマスケーキは日本独特ですね。欧米でもクリスマスにまつわるお菓子やケーキ色々あるようですが、日本のようなデコレーションを施したケーキはないようです。

日本で見られるデコレーションされて、ローソクを灯すクリスマスケーキは、ペコちゃんでおなじみの洋菓子の不二家が発祥といわれています。

日本人にとって、クリスマスツリーとクリスマスケーキはクリスマスの雰囲気を味悪2大要素ですよね。ぜひ、クリスマスケーキを予約して、クリスマスを楽しみに待ちましょう。

クリスマスはサンタのコスプレ衣装で

ディズニーリゾートやUSJへコスプレを楽しみに行かれる方も多いでしょう。コスプレの楽しみも定着しつつあるようです。

自宅でクリスマスを楽しむときもサンタのコスプレをしてはどうでしょうか。子供にプレゼントを渡すためにお父さんがサンタの格好をするというのは以前からありますが、どうせ家族でクリスマスを楽しむのであれば、みんながサンタさんの衣装を着た方が楽しいですよね。

サンタさんのコスプレでなくてもいいです。トナカイのコスプレ衣装を着るのもいいでしょう。そこまでしなくてもと思うのであれば、せめてサンタさんの三角棒をかぶりましょう。トナカイの場合はツノのカチューシャもありますね。

お部屋をクリスマスの飾り付けに

クリスマスの飾りといえばクリスマスツリーやドアに飾るリースが一般的ですが、それ以外でもお部屋をクリスマスらしい飾りでデコレーションしましょう。

大きな雑貨店に行けば、クリスマスシーズンになるといろいろなオブジェやガーランドなどが並んでいます。その中から気に入ったものを何店か購入して、テーブルの上や本棚の上に飾りましょう。お好きな方は手作りするものいいでしょう。

クリスマスツリーやリースがなくてもそのようなちょっとしたオブジェやガーランドが飾ってあるだけで、クリスマス気分が盛り上がってくるものです。

クリスマスプレゼントの準備をする

クリスマスプレゼントは何にしたらいいのか悩むものですよね。理想は、あると便利で役に立つもの。おまけに心に残るものであれば最高なのですが、なかなかそのようなものは見つからないですよね。

親しい相手や子どもなら「クリスマスプレゼントは何がいい?」などと聞いておくのもいいでしょう。でも、サプライズにしたいなら直接聞くのはダメでしょうね。

相手のプレゼントを考える場合は、日頃から相手を観察して、好みをリサーチしておくのがいいでしょう。

金額も気になるところですが、クリスマスは毎年の恒例行事なので、自分の財布に負担がかからないように、また、相手にも気を使わせない金額がいいのではないでしょうか。例えば、3,000~5,000円くらいでしょうか。

クリスマスのメニューは?

クリスマスケーキはデザートなので別にして、メインになるのはやっぱりチキンでしょう。ケンタッキー・フライドチキンでもクリスマス前になると予約の受け渡しのために店内の客席が少なくなっています。それだけ、クリスマスにチキンを食べる家庭が多いということでしょう。

欧米では七面鳥を1話丸々ローストにするという印象がありますが、まず、日本で七面鳥を手に入れるのはむずかしいですよね。それに、1羽丸々調理するためのオーブンもあまり使い慣れないでしょうから、やっぱり日本ではチキンなんでしょう。

まとめ

クリスマスの過ごし方も各家庭でそれぞれですが、今年は一度、クリスマスまでの期間を楽しんでみませんか。

日本ではどうしてもイベント化してしまっているクリスマスなので、何かクリスマスイブだけが盛り上がっている感じがしますけど、クリスマス前の4週間を楽しむことで、12月がより充実したつきになるのではないでしょうか。

クリスマスが終われば、次は新年に向かってバタバタすることになりますよね。12月をもっと楽しみましょう。

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