コルクには大粒のものと小粒のものがあるって知っていましたか。
コルクというのはコルクガシという樹の樹皮なのですが、収穫された樹皮そのものではなく、一旦細かく砕かれたコルクを接着剤で圧着したものなのです。
ですから砕かれた粒の大きさで小粒のものから大粒のものまで、何種類かのコルクマットができあがるのです。
大粒と小粒の違いは?
大粒のコルクの特徴は…
大粒のコルクの良い点は、見た目に高級感があるということでしょう。
手触りもなめらかで、コルクそのものの素材感がよく出ています。
ワインの栓に見られるようなコルクらしさが出るのは大粒のコルクの特徴ですね。
でも、大粒のコルクを使用すると、粒同士が大きいためコルクの粒同士の間に隙間が出やすくなります。
これは直接強度に関わってきます。
小粒のコルクのシートにっ比べて割れやすくなってしまいます。
小粒のコルクの特徴は…
小粒の場合は、小さなコルクの粒が密集しているのでマットの表面が均一になります。
見た目はきめが細かいのですが、手触りはザラザラした感じになります。
また、大粒のコルクと違って強度の面では小粒の方が勝っています。
コルクマットも大粒のものはあまりなく、小粒か、大きくても中粒のものが多く使われています。
掲示板などに使われるコルクボードなどでの小粒の方が多いので、コストの面も含めて小粒の方が使いやすいのでしょうね。
まとめ
コルクマットではコルクそのものの材質感がわかるほど大粒のものはあまりなく、一般的には中粒や小粒のものがほとんどです。
結局のところ好みの問題ということもいえるのですが、強度の問題からも小粒の方がコルクマットには向いているのでしょう。
大粒のコルクマットが欠けると大きな穴があいてしまいそうですね。
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