床材としてのコルクってどうなの?

ジョイントマット
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コルクはフローリングに比べクッション性が優れています。
コルクの床の上を歩くと適度の弾力性が歩きやすい室内環境を作ります。
膝や腰への負担が少ないのがうれしいですね。
また断熱性があり、冬の床下からくる冷気をシャットアウトします。
夏でもべとつかず裸足でもサラサラの感触です。

コルクの弾力性は、そのまま防音にもつながります。
これはマンションなどの集合住宅で「生活音」の階下やお隣への影響は大変深刻な問題にもなりえます。
子供が走り回ったり、ものを落としたりする音はできる限り出したくないものです。
その場合にコルクはとても防音に効果があるのです。

掃除のしやすさもコルクのメリットです。
カーペットやラグでは毛足の中にホコリやゴミが入り込んだり、髪の毛が絡まったりとお掃除が大変ですが、コルクであれば、基本的に掃除機をかけるだけですんでしまいます。
水や何かをこぼしてもサッと拭くだけ。

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コルクの床材はリビングや子供部屋だけではありません。

例えば、キッチンの床にもコルクは適しています。
基本的に立ち仕事になるキッチンでは足腰に負担がかかります。
でも、適度に弾力のあるコルクであれば、足腰への負担も軽減されます。
水をこぼしてもコルクは高い耐水性があるので、固く絞った雑巾で軽く拭くだけです。

寝室に敷けば、冬の寒い朝でもコルクの断熱性と保温性でフローリングの冷たさを味わうことがなくなります。

また、適度な弾力に合わせて滑りにくさもコルクの特長です。
コルクマットではないコルクそのものを床材として使えば浴室や階段などへの使用も考えられます。
耐水性の高いコルクなので、浴室の床に敷いても歩きやすく、滑りにくいので浴室での転倒を防ぐことができます。
滑りにくさは階段でも効果を発揮します。

浴室や階段の例は床材として施工できる専用のコルク材を使った場合のことで、「やさしいコルクマット」などの場合はあくまでフローリングなどの床の上に断熱や弾力性を付加するため、補助的に敷くことを目的に作られた製品なので、直接床材として施工することは推奨されていませんのでご注意を。

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