実家から離れて暮らす学生さん、転勤で一人暮らしを余儀なくされたサラリーマンの皆さん。お部屋の床はどうなっていますか?和室で畳が敷いてあるのなら、まぁ、いいでしょう。
でも最近は洋室が多いですから、床がフローリングのままだったりすると、ちょっと考えたくなります。確かにフローリングは便利です。掃除も楽だし、ダニやカビの心配もいりません。夏もヒンヤリして気持ちがいいかもしれません。でも冬はどうでしょうか。
冬になればフローリングの床から冷えがやってきます。いくら暖房をして部屋を暖かくしていても、これを我慢するのはちょっと難しいですよね。
でも、実際は冷たさがやってくるのではなく、部屋の暖かい温度をフローリングの床から逃がしてるということなのです。
これはもったいない!これをふせぐには床に何かを敷けばいいのですが、何を敷きましょうか?部屋の隅々までカーペットを敷き詰める。ソファーや机など自分の居場所の下にラグを敷く。どちらもいいですね。
敷き方が自由
でも、一人暮らしなら断然ジョイント式の『コルクマット』をお勧めします。
部屋一面にカーペットを敷いてもいいのですが、汚した場合どうします?
たとえ6畳サイズのカーペットを家具をどかしてクリーニングするって大変じゃないですか。クリーニング代だって何千円もかかります。
当然一人暮らしの場合はある程度拭き取って、取れない汚れはそのままということになるのではないでしょうか。
ラグの場合はまだ楽でしょう。ソファーやテーブルの下に部分的に敷くのですから。汚れてもサイズ次第では洗濯機で洗えるかもしれません。でもラグの周りは…?冷たいフローリングのままです。そのような時にジョイント式コルクマットがとても向いているのです。
まず重要なのはジョイント式であるということです。ジョイント式だからコルクマットを敷く広さを選ばないのです。敷く面積によって枚数が変わってくるだけなのです。部屋全面に敷くこともできますし、部屋の一部だけに敷くこともできます。また、カットが自由にできるので、家具を避けて敷くこともできるのでとても便利です。
断熱効果抜群のコルクマット
断熱効果が高いのもコルクマットの特徴です。コルクマットはコルクのシートの裏にEVA樹脂を接着してあります。コルクもEVA樹脂も空気をよく含んでいるのでとても断熱効果が高いのです。
裸足で歩いてもコルクのさらっとした感触もあり、床からの冷たさを感じることはありません。また、断熱効果が高いということは暖房費の節約にもなり、省エネ効果も抜群なんですね。
コルクマットで防音を
断熱効果に続いて防音効果が高いのもコルクマットならではです。一人暮らしではあまりドタバタしたりはしないでしょうけれど、友達が来たりしてちょっと騒いだりすることはあるかもしれません。床に何かを落とすことがあるかもしれません。コルクマットはそのような時に出る振動をとてもよく吸収してくれます。
高い所から飛び降りた時のドスンという重量感のある音は難しいかもしれませんが、日常生活で出る音を防ぐにはとても効果があります。マンションなどの集合住宅に住む場合は階下のお宅への配慮として考えておく必要があります。
掃除がしやすいのがとてもいい
掃除がしやすいのもとてもいいですね。カーペットやラグと違って毛足がないので食べ物のカスをこぼしても掃除機で簡単に吸い取ってしまえます。カーペットやラグはダニの心配もあるのですが、コルクマットならあまり心配することはありません。またジュースやソースをこぼしてもサッと拭くだけで汚れを取ることができます。
どうしても汚れが取れない場合は、汚れたコルクマットだけ外して洗えばいいのです。それでも汚れが取れなかったり、目立つ破損があった場合はそのコルクマットだけ新しいものと取り替えることもできます。これはジョイント式のメリットですね。
ペットにもやさしいコルクマット
コルクマットはペットにもやさしいですよ。イヌやネコを飼っているとフローリングの床が爪で傷だらけということになります。
フローリングは滑るのでイヌやネコにはストレスかもしれません。コルクの表面は適度にざらついているので、爪が引っかかりやすくストレスの軽減に役に立つかもしれません。
またコルクマットはクッション性があるのでイヌやネコの足に負担がかかりにくいのです。特にチワワなどの小型犬は室内で骨折するという話を聞きます。
ペットと同居の方はコルクマットがいいかもしれませんね。
まとめ
断熱、防音・遮音、掃除がしやすい、ペットにやさしいなどジョイント式のコルクマットはとても便利です。部屋の床全面にコルクマットを敷くのであれば、ソファーやテーブルの周りだけにおしゃれなラグを敷くという手もあります。
色々とメリットのあるコルクマットなので、皆さんも工夫して使ってみてはいかがですが。一人暮らしにはコルクマットが最高!
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