ゆとり素材・ゆとりある、居心地のいい部屋を築くための、素材について考えるブログ

ラグ・カーペット

ラグの裏地に使われる不織布ってどんなの?

投稿日:2018年3月30日 更新日:

ラグを購入して裏面を見ると不織布が貼られていたりします。カタログなどにも“裏面:不織布”などと書かれていたりします。「不織布」ってなんでしょうね。ラグの裏面が不織布以外の素材が使われている場合もありますが、最近のラグの多くに不織布が使われているようです。ラグの裏が不織布だと何かメリットでもあるのでしょうか。不織布についてちょっと調べてみました。

不織布とは

簡単にいえば、繊維を織ったり編んだりせずに機械的、あるいは化学的に絡み合わせるとこでシート状にしたものを「不織布」といいます。繊維が絡み合っているという点ではフェルトや紙などもそうなのですが、JIS規格ではフェルトや紙などは含まないそうです。

不織布の材料としては、ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン、ナイロン、ガラス繊維、パルプ、綿など多岐に渡っていて、いろいろな目的や機能をもたせた不織布が作られています。

不織布はいろいろなところに使われており、マスク、紙おむつ、生理用品、衣服の芯地、キッチンペーパー、おしぼり、両面テープ、各種フィルターなど、身の回りのいろいろなところで使われています。

不織布のメリット

不織布は通気性や耐久性、保温性などに優れていて、いろいろな素材から目的に応じて自由に整形することができます。ラグにおいてもメリットとしては、通気性の良さはとても重要で、通気性が悪いとラグと床の間に湿気がたまり、カビが生えてしまいます。不織布はとてもソフトで柔軟な素材なので、床を傷つけないためにもとても効果があります。

また、不織布は安価な素材であるということもラグに使われる一つの理由だと思われます。ラグや絨毯の裏面といえば、かつては麻が使われていました。今でも高級なラグや伝統的な手法で製造されている絨毯などの裏面を見ると麻が使われているのがわかります。高価な麻と比べれば価格的にも不織布を使ったほうがいいのでしょうね。

まとめ

最近のラグはほとんどが不織布で裏張りがされています。重いラグであればいいのですが、軽いラグや薄いラグだとちょっと滑りやすくなるかもしれません。
小さな子供がいる家庭では、走り回っているとラグにスペって転倒するかもしれません。その場合は滑り止めの付いているラグを選ぶ用にしましょう。

-ラグ・カーペット

執筆者:

関連記事

ラグって何年くらいもつのでしょうか?

9651543 – carpet ラグを購入する場合、敷く目的や敷く部屋の雰囲気などを考えて購入すると思うのですが、そのラグが何年保つのかなどということはあまり考えないのではないでしょうか …

ラグやカーペットとシックハウス症候群

いつ頃からか新築の家に引っ越したり、リフォームした住宅に入居した人が、頭痛や目・ノドの痛み、めまいや吐き気などを訴えるようなことがおこってきました。 家に使われている建材から出る化学物質が原因で起こる …

no image

おしゃれなラグの選び方

ラグを買う場合、あの柄が気に入って思わず買ってしまった、といったような衝動買いや、このラグがどうしても欲しい、と言ったようなこだわりで買う場合を除けば、ラグが敷かれる場所というのは前もって決まっている …

床座にラグは最高!

床に直接座る生活っていいですよ…、という話は「床座生活のすすめ」でちょっと書いてみたのですが、フローリングの上に直接座るのはちょっと…、という方もおられるわけですけれど、フローリングそれなりの良さがあ …

カーペットの歴史

日常生活の中で何気なく見ているカーペットですが、今のようなカーペットやラグになるまでカーペットはとても古い歴史を持っているのです。どれだけ古いかご存知ですか? 現在のカーペットやラグができるまでの歴史 …