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すのこベッドとは?

投稿日:2017年3月11日 更新日:

すのこベッドとはベッドの床板が「すのこ」でできているベッドをいいます。中には、ベッドの底板に単にすのこを使っているだけのベッドは「すのこベッド」に分類しないという見方もありますが、ここでは、すのこを使ったベッドは「すのこベッド」と表現しています。すのこを使用しているので通気性がとても良く、湿度の高い日本のような気候に適してるといえます。

すのこベッドには色々とメリットも有るのですが、またデメリットも存在します。メリット、デメリットを合わせてご紹介したいと思います。

THE BED ROOM

すのこベッドの種類

▼ベッドタイプ

普通に見られるすのこベッドはこれではないでしょうか。ベッドフレームの床板にすのこを使用しているタイプです。ベッドの構造にもよりますが、とても通気がいいのが特徴です。

ベッドタイプに使われるすのこは、多くが分割できるようになっています。中には分割できない一枚物のすのこも存在しますが、分割できるすのこであれば、山形に立てかけることでその上に布団をかけ、乾燥させることができます。マットを使っている場合は無理ですけどね。

▼床置きタイプ

すのこを直接床においたようなスタイルです。一見、どこがベッド?といいたくなりますが、ベッドを好まない方や、普段から和室で寝起きをされている方に向いています。直接畳に布団を敷く事を考えると通気も良くなり、カビの防止に役立ちます。

▼収納タイプ

収納のできるタイプのすのこベッドには床置きタイプが多く、二つ折りタイプや四つ折りタイプ、ロール式で丸めるタイプなどがあり、折ったり丸めたりしてコンパクトに収納することができます。
また、二つ折り、四つ折りタイプは折った状態で立てかけることができ、その上に布団をかけることで布団を干すことができます。

すのこベッドのメリット

▼通気性

すのこベッドの最大のメリットは通気性です。すのこの構造上空気の通り抜けが良く、畳に直接布団を敷いている場合に比べ、布団やマットにたまった湿気も抜けやすくなり、カビやダニの発生を抑えることができます。これは布団やマットだけではなく、畳や床が湿気でダメージを受けるのも防ぐことができます。

▼スペースを取らない

これは床置きタイプに限られるかもしれませんが、二つ折り、四つ折りにできるタイプであれば、畳んで家具の隙間にでも収納しておくことができます。毎朝布団をたたんで押入れに収納する習慣の方には、一緒にすのこもたたんで収納できるのでとても便利です。

▼夏は涼しい

すのこは通気性がいいので、夏も布団が蒸れずに寝ることができます。夏だけは少し薄手の布団に変えてはいかがでしょうか。より快適に寝ることができるのではないでしょうか。でも、すのこは木材なので、あまり布団が薄すぎるとすのこの硬さが気になるかもしれませんので注意してください。

すのこベッドのデメリット

▼通気性

通気性はすのこベッドのメリットなのですが、この通気性の良さが仇になる場合があります。それは冬など寒い時期に、とくに敷き布団やマットが薄かった場合など、体温で温まった布団の熱がすのこの下に逃げてしまうことです。

特に寒い冬の夜などは寒さが体の下からしみてくることがあるかもしれません。そのようなときは少し厚めのマットレスが必要かもしれませんね。

▼すのこは割れることがある

といっても、普通に使っている限り壊れることはありません。注意しなければいけないのは、一ヵ所に大きな荷重がかかった場合などです。特に布団やマットレスが薄かった場合など、ベッドにドスンと体重をかけて座るとすのこが割れる場合があります。ベッドの上で飛び跳ねるなどは以ての外です。

この場合もなるべく厚めのマットレスにした方がいいようです。厚めのマットレスであれば多少体重がかかっても負荷を分散してくれるので、すのこの一ヵ所にかかる負担を減らすことができます。

▼すのこベッドの下は収納には不向き

ベッドの下は収納場所として最適なようなのですが、すのこベッドの下は収納場所として向いているとはいえません。

というのはすのこベッドの下は布団やマットレスからの湿気が抜ける場所だからなのです。底にいろいろなものをおいてしまうと湿気が抜けにくくなり、カビの原因となります。ベッドの下はなるべく風通しがいいようにしておきましょう。

まとめ

すのこベッドの最大のメリットは、やはり通気性です。といっても絶対にカビが生えないわけではありません。ベッド下にいろいろなものを詰め込んでいたり、布団やマットレスがジメジメしたままだとやはりカビが生えることもあります。風通しはもとより、時々はマットレスも晴れた日に干したほうがいいでしょう。

また、すのこベッドにはなるべく厚めのマットレスを使ったほうがいいのかもしれません。冬の寒さのこともありますし、すのこに必要以上な荷重がかからないようにするためにもです。

すのこを使ったベッドはとても多いので、意識しなくてもすのこの付いたベッドを購入するかもしれません。その時は最大の特徴の通気性の良さをムダにしないようにすのこベッドをお使いください。

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