赤ちゃんにカーペットやラグが向かない?という話

ジョイントマット
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赤ちゃんも生まれてしばらくはベッドで寝ているのでいいのですが、数ヶ月も経つとズリバイが始まり、そのうちハイハイに変わってきます。
そして部屋の中を縦横無尽に動き回ります。

そうなると床が気になりませんか?おたくのリビングの床はフローリングですか?フローリングは硬いので頭を打ったりしたら心配ですよね。
冬は床暖房があればいいのですが、そうでなかったらとても冷たくなります。
それに滑るとハイハイもしにくそうだし…。

ということでカーペットかラグを敷くことになると思うのですが、果たして赤ちゃんにとってカーペットやラグとの相性は?

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案外怖いホコリ

実は床に近い方がホコリが多いの知っていましたか。床から20~30cmぐらいのところにホコリが漂っているのを。
部屋の中の舞い上がったホコリは空気の動きがなければ床の方に落ちてきます。
大半のホコリは床に落ちてしまいますが、おへやに漂っているホコリもあるのです。
それが床から20~30cmぐらいのところのホコリなのです。

ホコリというと綿ぼこり、砂ぼこり、髪の毛、花粉、ハウスダストなどが挙げられますが、案外そのホコリに細菌やカビの胞子などもくっついているのですよ。
聞けば「なるほど」と思うでしょうが案外意識していないものなのです。
赤ちゃんがハイハイをするとちょうどホコリが漂う高さのところをハイハイすることになるのです。

毛足のあるカーペットやラグはホコリが舞い上がるから嫌だ、と思っている方は結構多いのですが、実はカーペットやラグはホコリを毛足の中に閉じ込めてしまって、ホコリが舞い上がりにくいのです。
とはいえ浮遊しているホコリを吸着してくれるわけではないですからね。

赤ちゃんはなんでも舐めちゃうから心配

赤ちゃんは目の前にあるものをなんでも舐めたり、口の中に入れたりしますよね。普段こまめに掃除をしていても、カーペットやラグの毛足の中にはホコリやゴミ、カビにダニもいたりするのです。これも心配の種です。

赤ちゃんはとにかくすぐ汚す

そのように赤ちゃんのすぐ目の前にアレルギーやアトピー、喘息の原因になるハウスダストがあるのです。それだけではなく赤ちゃんってすぐに汚してしまいます。
食べ物や飲み物をこぼしたり、よだれが垂れたり、おむつからおしっこが漏れちゃったりと。

カーペットやラグは掃除がしにくい

そうなるとすぐに汚れを取らないといけないわけですが、カーペットやラグは掃除やお手入れが大変なんですよ。
高級な絨毯だと赤ちゃんを近づけないようにしている親御さんもおられるでしょうが普通はそうはいきません。
これがフローリングだとサッと一拭きで終わり、ということも言えるのですけどね。

赤ちゃんに適したカーペットやラグ

だったら、カーペットやラグを敷かなければいいのですが、やはりフローリングのままよりは何かしいいた方がインテリアの面からもお部屋の見栄えがいいですし、冬に冷たいフローリングの床を歩かなくて済みます。

その中で赤ちゃんのいるご家庭にオススメなのがキルトラグやコルクマットです。
キルトラグは表面がキルティングで覆われたラグで一般のラグと違って毛足がありません。
その分お手入れが楽というメリットがあります。
サイズにもよりますが洗濯機で丸洗いができるものも多く出回っています。
キルトラグは中にウレタンのクッション材を入れたものが多く、その暑さも1、2cmのものから10cmを超えるものまで様々です。

コルクマットもオススメ

また、ジョイント式のコルクマットも赤ちゃんのいるご家庭にオススメです。
コルクマットは適度なクッション性があり、断熱効果も抜群です。
コルクの性質上ダニやカビが派生しにくく、毛足がないのでハウスダストも少ないのです。
何よりもうれしいのが掃除がしやすいという点でしょう。

赤ちゃんが汚してしまっても、ほとんどの場合水ぶきだけで汚れが取れてしまいます。それでも取れなければそのマットだけはずして洗うこともできます。
どうしても汚れが取れない、見栄えが悪いとなったらその部分だけ新しいものと取り替えることもできるという優れものです。

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びっくりカーペット

まとめ

他にも赤ちゃんに適した床材はあると思いますが、やはり健康第一で考えてあげてください。

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