ラグの購入はまず種類選びから

ラグ・カーペット
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ラグには色々なデザインや色があって、どのようなデザインがいいか、どのような色がいいか迷うものです。

特にデザインの場合などはお気に入りが見つからない限り、どう選んでいいのかわからなくなるのではないでしょうか。その結果、無難な無地のラグを選んでしまうことになってしまいます。

でも、無地とはいえ色選びも結構悩んでしまうものですよね。

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ラグの毛足の長さを考えてみる

ラグを選ぶとき、それも無地となるとどうしても色に考えが行き勝ちになりますが、ラグにもいろいろな種類があります。まずは、色よりも毛足の長さに注目してみましょう。

タフトラグなどの毛足の短いラグやシャギーラグのように毛足の長いラグ、平織りのラグのように毛足のないラグ、キルト仕立てのラグもあります。冬になれば厚手のクッションの入ったフカフカのボリュームラグなどもありますよね。

ということで、ラグの選び方の1つとして、まずラグの種類を決めてみましょう。

ラグは各メーカーから多くのラグが出ていて迷ってしまいますが、その中から毛足の長さに注目すればある程度選びやすくなるので花でしょうか。

長い毛足は高級感がある

毛足の長いラグの代表はシャギーラグですが、毛足の長いラグは高級感があり部屋をゴージャスに見せることもできます。ということは、毛足の長いラグはお客様を迎えるような高級志向の部屋に向いているといえます。

応接室とかリビングでも比較的高級感のあるソファーセットがあるような部屋にはシャギーラグが最適ではないでしょうか。

また、毛足の長いラグはふかふかして踏み心地も気持ちのいいものです。それに、冬でも足が冷たくなりません。ということで、先ほどとは反対にプライベートな部屋に敷くということもできます。毛足の長いラグの上にごろごろするもの気持ちのいいものですし、気持ちもゆったりしてきそうです。

ベッドルームもいいですね。冬の朝起きたときに素足が冷たいフローリングに触れるのは嫌なものですよね。そのようなときにフカフカのシャギーラグがベッドの脇に敷かれているとほっとするものです。

毛足のないラグはカジュアル感のある部屋に

平織りのラグやキルトラグなどの毛足のないラグはカジュアル感があります。

ただ、毛足のない平織りのラグで無地となるとただの布になってしまうので、ほとんどの平織りのラグは何らかの柄が織られています。

ということで毛足のないラグで無地の代表はキルトラグということになります。フカフカのボリュームラグもキルト加工がされているものがほとんどのようです。

そのようなラグは家庭で洗濯できるものが多く、日常生活の1つのツールとして使われることが多いようです。

敷かれる場所も家族の集まるリビングからプライベートな部屋まで、カジュアルな感覚で使うことができます。また、汚れた場合は洗濯機で洗っていつもきれいにしておけますよね。

短い毛足のラグは万能

では、その短い毛足のラグはどうでしょうか。ある意味、毛足の長さで迷ったら、この短めの毛足のラグを選んでおけば大丈夫ということがいえます。

短い毛足のラグは、ラグだけではなくカーペットとして、部屋全面に敷くこともできます。

踏み心地も適度のクッションがあり、冬でもフローリングの冷たさを防いでくれます。

色のバリエーションの多いのもこのタイプのラグのように感じます。

夏は天然素材かコットン100%

夏にラグというのもなにか暑苦しい感じがしますよね、特に毛足の長いシャギーラグなどは。

実はそうとも限らないのですが、見た目の問題もあります。できれば見た目にも涼しそうなラグを選びたいものですね。

そうとなれば夏の代表格としては天然素材のい草か竹のラグが挙げられます。

い草は畳表の素材でもあり、すべすべした手触りはご存知の通り。調湿効果もあってジメジメした梅雨の季節からカラッと乾燥した日本の夏に最適の素材です。また、竹もすべすべした手触りとひんやり感はいかにも夏向きの素材といえるでしょう。

それ以外ではコットンのラグが挙げられます。コットンは吸湿性が高く、下着にも使われているようによく汗などの水分を吸収します。

暑い夏に汗ばんだ足で歩き回っても、汗をよく吸うのでベタつきもなく、いつもサラッとした肌触りでいられます。

寒さを防ぐならシャギーラグかクッション入りのラグ

気候が寒くなってからのラグに求められる機能は、その寒さを防ぐことになります。

寒くなってもい草などのラグを敷いていれば、フローリングからの冷えが直接足に伝わってしまいます。そのような事態にならないようにするには、やはり断熱効果のあるラグを敷く必要があるでしょう。

その代表がシャギーラグです。シャギーラグは毛足が長くフカフカなので多くの空気を含み、床からの冷えを防いでくれます。

でも、最近はラグの表面とウラ面の間にウレタンのクッションをはさんだラグが多く見られるようになりました。

ウレタンの厚さも2,3mmから8cmくらいの極厚のものまで様々な種類があります。

このようなラグであればフローリングからの冷えを気にすることがないだけでなく、そのクッション性から家庭内の騒音を防ぐための防音ラグとしても使うことができます。

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ラグの種類、あるいは敷く目的が決まれば色がある程度絞られる

これはどういうことかというと、ラグは色々なメーカーが製造していますが、1つのラグでの色のバリエーションはある程度限りがあるということなのです。

カーペットであれば何十色もの色のバリエーションがるものもありますが、ラグの場合の色のバリエーションは一つの製品で十色以内がほとんどです。

まずは気に入ったラグを選んで、色はそのラグの数色のバリエーションの中から選ぶのがいいでしょう。

もし、そのラグの中に気に入った色がないのであれば、別のラグを選べばいいのです。ラグの種類をある程度絞っておけば色も選びやすくなるでしょう。

好きな色のラグを探すという選び方もあるのですが、その場合、膨大な数のラグが対象になりかねませんからね。

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…ということで

ラグにもいろいろな種類があり、色のバリエーションも様々です。その中から下りに入りの一枚を探すのはとても大変なことですが、ラグの購入を考えた時点で、ラグを敷く目的はある程度決まってくるでしょうから、まずはラグにどのような種類のものがあるのかを知ることで、膨大な数のラグもある程度絞りこめるのではないでしょうか。

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