春になり卒業のシーズンが終わると、その次にやってくるのが、進学、就職、転勤。それを機会に一人暮らしをする人も多い季節ですよね。学生にしろサラリーマンの単身赴任にしろ、経済的に負担のかかる広い間取りの部屋に住める人はそう多くないでしょうから、せいぜいワンルームかそれにプラス1部屋ぐらいだと思うのですが。
いずれにしろ一人での新生活を始める人は、どんな部屋にしようかと楽しみなものですよね。一人暮らしを満喫するためには、住み心地はもちろんやっぱりおしゃれな部屋にしたものです。一人暮らしの部屋にラグはとても適しています。
一人暮らしの部屋でどのようなラグを選べば…
ラグはお部屋のアクセントになります。あなたのお部屋に合うサイズや色のラグを探してみましょう。ラグを一枚敷くだけでお部屋の雰囲気がガラッと変わります。敷く場所は部屋の中で一番居心地のいい場所、テレビを見るベストポジションでもいいですね。6畳か8畳ぐらいの部屋であれば、部屋の真ん中に敷くことになるかもしれません。
ラグの色は多くの色があるので、あなたの部屋に合う色や好みの色がが見つかるとは思うのですが、できるなら無地のラグよりもいろいろなデザインのラグや円形のラグ、あるいは変形のラグを選ぶのも面白いですね。気に入ったデザインのラグが見つかれば、部屋でゆっくりと好きなことをして過ごすことが、あなたにとっての癒しの時間になることでしょう。
ラグの使い方としては、冷たいフローリングの床を覆ってしまうあるいは隠してしまうといった考え方より、ラグを敷いているエリアを部屋の中での居住場所、あるいは居心地のいい場所と考えた方が楽しいじゃないですか。
ラグの上に小さなローテーブルをおいて、座椅子やクッションに座って、テレビを見たり本を読んだり勉強をしたり、疲れたらそのままラグの上に横になる。過ごし方はそれぞれでしょうが、「居心地のいい場所」のためのラグ選びをしてみましょう。
その他の家具はどのように選びましょうか
一人暮らしをされている方は多いでしょうね。また春になると進学や就職、転勤などで一人暮らしをされる方もおられるお思います。新しく一人暮らしをされる方はワクワクしているのじゃないですか?現在一人暮らしをされている方も、今の生活をもう少しなんとかしたいと思っている方もおられると思います。そのような方に少しでも参考になればと思います。
まずはベッドから
寝る場所は必ず必要です。まずベッドを選びましょう。お部屋が和室で畳の上に布団を敷いて寝るのであればベッドは必要はないのですが、そうでなければベッドは必ず必要になってきます。
まずはサイズですが、一人暮らしの部屋のサイズを考えれば、なるべくコンパクトなサイズのベッドがいいですね。大きなサイズのベッドでゆったり寝たいと思われる方もおられるかもしれませんが、部屋の中で一番面積を取るのがベッドです。部屋を窮屈にしないためにもコンパクトなもベッドを選んでおきます。
普通はシングクサイズでしょうか、小柄な女性の場合はセミシングルサイズというのもあります。一人暮らしだと物が増えて収納に困ることもあるのでベッドの下に収納エリアのあれば便利です。また、より部屋を広く見せたいのならローペッド、床座の生活を考えているのであればフロアベッドという選択肢もありますね。
ソファーはどのようにして選ぶ?
一人暮らしならソファーなんていらないかもしれません。ローテーブルがあれば、床にクッションを敷いて座ればいいですからね。でも床に直接座るのは嫌な方もおられるでしょう。その場合はソファーがあった方がいいかもしれません。特に来客があった場合です。
一人暮らしなら来客と言っても、友達か知り合いが多いと思います。ソファーを選ぶ場合基準時なるのは来客数です。あまり来客がないようなら一人掛けあるいは二人掛けがいいと思います。でもテレビを見る場合、ソファーに座ってみるのであれば、リラックスできてゴロンと横になれる三人掛けという選択肢もあります。でもそれ以上のサイズ、あるいは2脚、3脚のセットになれば一人暮らしの部屋では少々厳しいでしょう。
テレビはどのようにしてみる?
さて、テレビはどのような姿勢でご覧になりますか?ソファーに座って?あるいは床に寝転んで?また専用のリクライニングの座椅子というのもありますね。その場合重要になるのがテレビの高さです。テレビを見る場合目線の高さは、やや見下ろす感じかせいぜい水平が見やすい高さになります。見上げる目線では見ているうちに疲れてきます。
まずテレビを一番よく見る場所を決めてからテレビのたかさを決めましょう。床に直接置く場合や、すでにある家具の上におけるのならいいのですが、そうでないのなら専用のテレビ台が必要にまります。
テレビ台選びもなかなか楽しいもので、中に何を収納するのか考えなければいけません。ビデオデッキ1台だけならシンプルなものでもいいのですが、テレビを含めたAV機器を置くのであれば機材に合わせたオーディオラックを選択した方がいいかもしれませんね。
家具を選ぶ場合は?
サイズは必ず確認しましょう。家具が部屋のスペースに収納できるかも大切ですが、奥行きも重要です。奥行きを考えずに家具を選ぶと、他の家具と並べた場合にデコボコして見栄えがあまり良くありません。奥行きを合わせて家具の前面のラインを揃えると部屋がすっきり見えます。
背の高い家具を置くと部屋が狭く感じます。特に狭い部屋に背の高い家具を置くと圧迫感があります。また低い家具ばかりでは収納が足らなくなるかもしれません。新しく家具を買う場合は収納する荷物の量を考えなければいけません。
まとめ
インテリアの選び方は上記以外にもいろいろありますが、一人暮らしの場合は自分の好みの部屋にできるという楽しみがあります。
インテリアをブランド揃えるのも面白いと思います。部屋に統一感が出ますからね。お気に入りのインテリアを見つけてリラックスできるお部屋を作ってください。