ラグの値段はピンからキリまであります。安いものは2,000円前後からありますし、高いものはペルシャ絨毯などでは何十万もするものもありますよね。
ラグは応接間などのソファセットの間に敷くととても高級感があります。そのような場所に敷くのであればある程度高めのラグを選んだほうがいいでしょうね。お客様を迎える場所ですからあまり安いものは選ばないほうがいいかもしれません。
目次:Contents
生活感によってラグの価格を変える
2,3千円のラグも何十万するペルシャ絨毯も敷いてしまえば同じだろうと思う人はあまりいないとは思いますが、やはりラグは敷く場所を選んだほうがいいですよね。
応接間のような来客のある場所はちょっと高めにした方がいいでしょうが、生活の場となるリビングやダイニング、子供部屋などはあまり高級なラグは選ば履くてもいいでしょうね。
ラグはある程度の大きさがあって結構かさばるものです。汚れたからといって下着を洗濯するようにパッパと取り替えられるようなものではありません。ですから、家の中で生活感が強くなるにしたがって汚れることが多くなってくるので、それに合わせてラグの価格を決めていけばいいと思います。
安いラグはどこに敷けばいいのか
何十万もするペルシャ絨毯の上にコーヒーをこぼした、ソースをこぼしたなどということになったら目も当てられません。家でクリーニング数訳にはいかないので、当然専門のクリーニング業者に依頼することになります。
ラグのクリーニング代は安くても数千円、2~3万円かかることもあります。またクリーニング店に持っていくもの大変ですよね。
それに比べて安いラグは汚れに対する精神的なリスクが少なくて住むというメリットがあります。もちろん汚さないにこしたことはありません。
となれば、敷くべきところは日頃から汚しやすい場所ということになります。
リビング
リビングといっても、高級なソファが置いてあったりするようなリビングは、それなりのラグが必要でしょうから、この場合は家族が集って食事をしたりテレビを見たりといった、日頃から家族が最もよく使う部屋のことになります。そのような多目的に使われるリビングはやはり汚しやすいともいえるのではないでしょうか。
ダイニング
食事をする場所はどうしても汚れてしまいますよね。食べ物や飲み物をこぼしてしまいます。それがテーブルの上だけであればいいのですが、床を汚してしまうことは避けられません。フローリングのままであれば掃除も楽ですが、ダイニングをおしゃれにしようとすればラグの一枚も敷きたいものですからね。
子供部屋
子供部屋も汚しやすい場所といえます。お菓子をこぼしたり、食べ物をこぼすことはたびたび起こることです。それに遊び盛りの子供がいる場合はラグがへたるのも早くなるかもしれません。
安いラグは複数枚用意して取り替える
汚れやすい場所に敷くのであればラグは何枚か用意しておくほうがいいですね。汚れたら取り替えることができます。
ちょっとした汚れならふき取るなどをして凌ぐことはできるでしょうが、ある程度汚れが目立ってきたら汚れていないラグにし着替えましょう。
安いラグは金銭的な負担も軽くなるのがメリットの一つなので簡単に取り替えることができます。また、汚れとは別に季節ごとに、その煙管らしい柄や色のラグに敷きかえるのもいいでしょう。
安いラグはぜひ自宅で洗えるものを
ラグを選ぶ場合は自宅の洗濯機で洗えるラグを選びましょう。ラベルやカタログに“自宅の洗濯機で丸洗い”などと書かれているラグを選びましょう。
ラグが汚れたからといって、新しいラグを買ってきて古いラグは捨ててしまうのでは、いくら安いラグと入ってもあまりにももったいないですからね。安いラグも大事に使いたいものです。
…ということで
安いラグ、安いラグといかにも安物のように書いてしまいましたが、近頃のラグは低価格でも結構見栄えのするラグが多く出ています。マイクロファイバーのフンワリしっとりしたラグや高級感も感じる毛足の長いシャギーラグ、色もデザインも豊富で選ぶのに苦労するかもしれません。
それだけに使い捨てにはしてほしくないですね。安いラグでも大事に使えば何年も使うことができます。みなさんもお気に入りのラグを見つけて大事に使ってください。